2016年度の課題解決型授業がはじまりました。
2016年度、前期科目「技術課程演習1」の課題解決型授業がはじまりました。
4月からこれまでは、社会人学生同士のレベル感を合わせるために5週に渡って「演習前基礎学習」と称して講義・ワークショップを中心とした授業を行ってまいりましたが、5月31日から実際に企業から外部講師をお招きして進める課題解決型授業(PBL)がスタートしました。
協力企業・外部講師は、例年学生たちから好評を頂いている 株式会社カーメイト の取締役 兼 常務執行役員の 徳田勝 様に今年度もお願いしました。学生たちが取り組むテーマは毎年変えておりますが、今年度は「カーメイトの電気ソフトウェア部門として既存製品とコラボして新しい商品を提案せよ」といった内容で進めております。
<講演される徳田様>
<徳田様の講義に熱心に聴き入る学生たちの様子>
さらに、今年度はカーメイト様の既存の製品といかにコラボするかというテーマであることから、既存の製品を理解するための”教材”として製品パンフレットやサンプル商品をカーメイト様からお貸し頂けました。
こうした実際のモノや、収集した事実に基づき、学生たちがこれからどのようにアイデアを具体的な提案としていくか、楽しみです。
また発表の様子などはこちらのブログでご報告してまいりますので、皆さまもご期待頂ければと思います。
(文責: 授業担当教員 山田祥之)
なお、授業の進め方について詳しく知りたい方は、昨年度のブログ記事や、授業の流れや特徴について説明したページを参照願います。