【カーメイト様PBL】中間発表・最終発表の様子
株式会社カーメイト 取締役の徳田様にご協力を頂いて5月の末から進めてきた課題解決型授業も、6月21日の中間発表を経て7月19日の最終発表を終えました。
今年度はどのような様子だったのでしょうか。写真とともにご紹介させて頂きます。
はじめに中間発表の様子となります。
中間発表は、はじめの導入講義の後、学生たちが2週にわたって議論してきた内容を徳田様にぶつけて検証をする回となります。
中間発表の進め方としては、カーメイト徳田様に学生たちの各グループに入って頂いた上で、グループごとの説明を受け、質疑をして頂きました。
<学生とやりとりをされるカーメイト徳田様の様子>
<学生たちの説明を受けるカーメイト徳田様の様子>
<学生が用意してきた資料>
今年度は、デザイン関係の仕事に携わる学生や、イラストの得意な学生がいて、資料も工夫されていました。
また、今年度は中間発表の段階から既に完成度の高いグループもあり、徳田様も驚かれていました。
カーメイトの徳田様には例年ご協力頂いていますが、毎年受講する学生が異なることから、その年度ごとの違いを興味深く見られていたようです。
そして、この中間発表を踏まえ、今年度は3週はさんで最終発表となります。
それでは次は最終発表の様子となります。
最終発表は発表するグループがそれぞれ壇上に立ってカーメイト徳田様にプレゼンテーションをします。
そして各グループの発表に対して徳田様との質疑応答の時間が設けられました。
<発表をする学生たち>
<各グループの発表に対して質疑応答するカーメイト徳田様の様子>
かなり真剣な突っ込んだやりとりも見られました。
学生たちは限られた時間の中で取り組んでいることもあって、どうしても詰めが甘い部分もありましたが、核となるアイデア自体は各グループ光るものがあり、カーメイト徳田様も大いに評価されていました。
最後にカーメイト徳田様が現在取り組まれている内容についての話があり、実際に企業の取締役レベルの方がどのような考えのもと、どのようにして製品やサービスを形にしていくかという具体的な話を聴くことができました。
<カーメイト徳田様が説明されている様子>
学生たちは普段会社の中では中々できない体験であったということで、今回も様々な気付きを得られたようです。
これで前期の課題解決型授業は終わりとなりますが、後期に入るとまた新たな課題解決型授業が開始されます。
学生たちは今回の体験を生かして、次へとつなげて頂ければと思います。
(文責: 授業担当教員 山田祥之)