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【クフウシヤ様・STAYUP横浜様】電気通信大学における課題解決型授業の様子2020


このページでは、2020年度後期、STAYUP横浜様にご協力頂いて進めた電気通信大学での課題解決型授業の取り組みを紹介します。

 

【コワーキングスペース×教育】STAYUP横浜様と電気通信大学の課題解決型授業

2020年度の後期授業では、コワーキングスペースのSTAYUP横浜を運営されているリップル株式会社から上田 庸司様に授業へご参画頂きました。

 

上田様は、障害者雇用で有名なリベラル株式会社を主として率いて来られた方で、最初の講義ではそのリベラル株式会社でのお話からおうかがいすることができました。

 

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※顔画面の上段が担当教員の山田、中段が非常勤講師の荻原先生、下段が上田様

障害者雇用の話は馴染みのない学生がほとんどでしたが、「働く」ということを考えるために重要な意味を持つことから、お伝え頂くことにしました。今まで障害者雇用について学んだことない学生は新鮮な気づきを得たようでした。

続いて、今回のテーマであるコワーキングスペースSTAYUP横浜のお話をうかがいました。

上田様は現在も障害者雇用のリベラル株式会社に携わっておられますが、現在はSTAYUP横浜の方に注力されているとのことです。

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コロナ禍の中でも堅調であることを具体的な数字まで見せて頂きお話頂いたことや、STAYUP横浜の特徴や他のコワーキングスペースと比較した立ち位置をマトリックス図でご説明頂くなど、学生たちにとって興味深い話がたくさん盛り込まれていました。

一方、コワーキングスペースということで実際の様子は現地で見てみないとなかなか理解しづらい面もあるため、現地見学ができるようにもSTAYUP横浜様の方でお取り計らい頂きました。

電気通信大学のある調布から横浜まで距離があるため、どれだけの学生が実際に現地見学をするかと思いましたが、多くの学生が実際に現地を見に行ったことから、学生たちの熱意を感じました。

また、STAYUP横浜だけでなく近隣のコワーキングスペースを視察した学生など、調査も非常に熱心で、授業時間外もオンラインの掲示板上で学生同士、頻繁なやり取りが交わされていました。

最終発表の様子

上記のような熱心な調査の結果もあってか、最終発表ではSTAYUP横浜の魅力をよく捉えた上での発表がされ、上田様も興味深く見られていました。

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この学生たちの発表で、複数挙げられたポイントとして「動画」というものがありました。

これら学生たちの発表を踏まえて、上田様は今後、STAYUP横浜の動画についても取り組んでいくとのお話もあり、とても楽しみです。

今後のSTAYUP横浜にも注目していきたいと思います!

STAYUP横浜の公式サイト

(文責:授業担当教員 山田祥之)

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