【VECTOR 柴田様】2022年度後期 課題解決型授業の様子
2022年度の後期授業は、ベクトル合同会社の柴田紘之様をお招きして課題解決型授業を行いました。
【デザイン思考 × 教育】ベクトル合同会社様と電気通信大学の課題解決型授業
今回、本授業はじめての試みとして、デザイン思考を主題とした取り組みを行いました。テーマは以下の通りです。
【2022年度 後期テーマ】
体験のデザインを活用することによって、いまだ成長余地(ビジネスチャンス)がある業種・業態・現場はどこか。また、それはなぜで、具体的にどのような施策を採り得るかを含めて仮説を提示せよ。
【課題解決型授業の進め方】
「デザイン思考」ということや、「体験のデザイン」という言葉に馴染みが少ない学生も多いため、導入講義でお話し頂きました。
本稿では導入講義の様子のみお伝えしましたが、この後に学生たちのグループディスカッションや、中間発表を経て、最終発表まで至りました。
最終発表では転職市場をターゲットとしたものや、VR/ARを用いたもの、オンライン授業や大学の課題を浮彫りにしたものなど、様々に挙げられ大変興味深く感じられました。
今回、課題解決型の授業としてはじめて「デザイン思考」を主題として取り扱ってみましたが、まだまだ奥深さがあるように考えられました。VECTORの柴田様は様々な経験も豊富ですので、引き続き学んでいきたいと思います。まずは今年度ありがとうございました。