2020年4月7日
2020年 先端工学基礎課程Webガイダンス
課程長の挨拶
令和2年4月7日
新入生の皆さん
ご入学おめでとうございます。
本年度、先端工学基礎課程長を務める大濱靖匡です。本書面にて、挨拶の言葉を述べたいと思います。
以下、先端工学基礎課程をK課程とよびます。本学におけるK課程の位置づけと特色については、以下のURLをご覧ください。
例年でしたら、入学式後、皆さんに直接挨拶をするところ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、このような形での挨拶になってしまいました。入学式ならびにガイダンスの中止の背景としましては、以下のURLをご参照ください。
【重要】新型コロナウイルスへの対応について(まとめ)新入生の皆さまへ
K課程としましても、皆さんの安全を最優先に今後の活動を行なっていただくことをお願いしたいと思います。
今後の先行きは不透明です。皆さんの学生生活がスタートする時点においても、依然として例年のようなスタートが難しい状況にあるかもしれません。
しかしその一方で、我々が現在直面する困難を“ICT機器を利用した遠隔学習システムの構築”への重要な転機として、前向きにとらえることもできます。本学ならびにK課程としましても、そのような発想の転換の下、皆さんの学生生活のスタートに向け、“新しい遠隔学習システムの実現”を目指し、できるところから一歩一歩、進めていきたいと思います。
当然遠隔学習システムには限界があり、通常の講義で可能なことが不可能になる部分が生じます。その一方で、遠隔講義システムだからこそ可能になる新しい学びの側面が生まれる可能性もあります。
どのような環境におきましても、大学で学ぶことの面白さ、奥深さ、素晴らしさを皆さんと共有したいという我々の気持ちは決して揺らぎません。皆さんのこれからの学生生活が実り豊かなものになることを祈っております。
先端工学基礎課程長
大濱靖匡
先端工学基礎課程(K課程)について
2016年の改組により、インターンシップコース(定員50名)、社会人コース(定員50名)からなる情報理工学部先端工学基礎課程(旧課程)から、現在の情報理工学域先端工学基礎課程(定員30名)となりました。先端工学基礎課(K課程)には、以下の3つの特色があります。
1.K課程の運営を行なう組織は、K課程運営委員会とよばれ、本学を構成する4つの専攻である
- 情報学専攻(J専攻)
- 情報・ネットワーク工学専攻(I専攻)
- 機械知能システム学専攻(M専攻)
- 基盤理工学専攻(S専攻)
から選出された先生方が、K課程委員としてK課程の運営に関する業務をおこなっております。
2.1学年定員30名となることから、大学における課程としては非常に小規模であり、また1年生から3年生までは2名の学生支援担任が就くことになります。
3.K課程の皆さんには、就労時間を除く限られた時間の中でも是非大学で学びたい、あるいはもう一度学び直したい、という共通の強い志があります。
一般的なこととして、大学における殆どの活動は皆さんの自主性に任されています。学生支援担任の先生方から皆さんにコンタクトを取ることは殆どありませんが、皆さんからの質問には親身になって答えてくださると思います。また、他のK課程委員の先生方、事務職員も、担当業務の事柄については皆さんからの質問に親身になって答えてくださることと思います。
是非、運営委員の先生方とのネットワークと2、3の特色を活かした皆さんの横のつながりのネットワークを活用し、有意義な学生生活を送ってください。
学生生活関連、在学生向けホームページについて
ここからは学生生活を支援する情報について、お伝えします。
以下2つのPDFにて、学生生活関連について、さらにはK課程の在学生向けに公開されているホームページについて説明しています。
こちらの2つのPDFをそれぞれ参照の上、これから学生生活を送る上で必要なサポート・情報を入手できるようにしておいてください。
2020年度 新1年生へ向けた学修要覧ガイド
2020年度 新1年生の皆さん向け「学修要覧についてのガイド」を、以下の通りPDFとして掲載しました。
授業開始までによく読んで、理解を深めてください。