Q&A

よくある質問

  • 大学院はありますか?

    本課程と1対1に対応する同じ名前を持った大学院の課程はありませんが、卒業後に大学院へ進学することは可能です。
    ただ、大学院に進学するためには、大学院入試を受ける必要があります。

    なお、実際に本課程を卒業して本学の大学院へ進学した学生が「UEC WOMAN(女子生徒向け本学広報誌)」に掲載されました。もし、大学院進学を検討されている方は、大学院へ進学した学生のイメージとして参考までにご覧ください。
    UEC WOMAN(PDF8ページ/冊子14ページ、塩谷明美さん)

  • 先端工学基礎課程では、卒業研究を行うことが必要ですか?

    昼間コースでは研究室に配属されて1年間掛けて行う卒業研究が必修科目ですが、夜間主コースである先端工学基礎課程は選択科目となっております。卒業研究を選択しない場合は、通常の講義科目のみの履修で卒業単位を満たせば卒業することが出来ます。卒業研究を選択した場合は、昼間の類の中から選ばれた先端工学基礎課程学生受入研究室(毎年変わります)に希望に応じて配属され、卒業研究を1年間実施することになります。卒業研究には他の講義科目の様な一律に決まった開講時間はなく、指導教員と相談の上、可能な時間で研究を行うことになります。なお、卒業研究の履修のためには指定された科目および単位数を事前に履修している必要があります。また、研究室毎に人数制限がありますので、必ずしも全員が希望の研究室に配属されるわけではありません。大学院進学希望の場合は、卒業研究の履修が強く望まれます。

  • 学業を離れてから年月を経ており、改めて数学や物理を学ぶことに多少の不安を感じている。何かサポートなどはありますか?

    数学と物理については入学前教育として課題の事前配布・スクーリングを行っています。また、入学後もレベル別に基礎数学力・計算力を身につけることができる授業を初年次導入科目として設けています。
    入学後は学年ごとに学生支援担任の先生が付きますので、まず相談することが出来ます。カリキュラム進行については先端工学基礎課程のwebで説明されており、また入学後にガイダンスを行います。また全学の学生向けページに時間割とシラバスが公開されています。

  • 単位認定について教えて下さい

    新入生、編入生ともに入学後に単位認定の審査手続きが行われます。以前大学等に在籍していた場合に、そこで得た単位を卒業要件の単位として審査・認定する手続きです。

  • 先端工学基礎課程では教員免許を取得することは可能ですか?

    所定の単位を修得することにより中学校及び高等学校の一種免許状(数学)を取得することができます。ただし、教職用の科目は主に5時限目(16:15-17:45)に開講されるので、その時間帯にも授業に出る必要があります。また、中学校もしくは高等学校などで教育実習を行うことが必要となります。
    教員免許を取得する場合は、編入ではなく1年時入学をお勧めします。それは次のような理由によります。いわゆる教職科目(教職論、教育実習等)については、高校一種免許で29単位、中学一種免許で37単位が必要となります。これらはすべて卒業所要単位以外に修得しなければなりません。(編入して)3年次から履修することは不可能ではありませんが、かなり厳しいことになります。さらに、中学一種免許の場合には、介護等体験として特別支援学校・社会福祉施設での業務を体験することが必要になりますし、4年次には教育実習に行かなければなりません。以上のような理由から、教員免許の取得を目指されるのであれば、編入ではなく1年次入学をお勧めします。
    なお、前述の単位認定の申請により申請により本学で履修した扱いとすることができる可能性があります。

  • 高専や大学から3年次へ編入できますか? その場合、2年間で卒業できますか?

    編入は可能です。3年次編入のための特別編入試験が用意されています。なお、2年間での卒業可否については、高専や大学で修得した単位が先端工学基礎課程の単位としてどの程度認定されるかによります。以下の先端工学基礎課程の1、2年次に学習する講義科目を参考にしてください。

    先端工学基礎課程カリキュラムへのリンク

  • 長期履修制度はどのような場合に認められるのでしょうか?

    職業を有している者(常勤の職員,自営業の者,非常勤職員(週30時間以上)で、正規の授業時間に出席することが困難な場合、あるいは授業に出席可能であっても、授業の予習・復習・レポート作成・試験勉強に必要な時間が確保できない場合などです。また、育児や親族の介護が必要な場合も対象になります。希望者と個別に面談を行い、事情を勘案した上で長期履修制度適用の可否を決定します。4月からの長期履修開始に向けて、前年12月(入学予定者は入学手続き時)に申込み案内が掲示されるため、希望する場合は忘れずに確認する必要があります。

  • 昼間コースの「Ⅰ類」・「Ⅱ類」・「Ⅲ類」のように「類」でなくて、先端工学基礎「課程」と名前が付いているのはどうしてですか?

    社会人および働きながら学ぶ学生を対象とした先端工学基礎課程は、育成人材像が昼間コースとは異なることから、それら昼間コースから切り離された学部共通のコースとして位置付けられています。そのため、「類」ではなく「課程」という名前をつけられています。

  • 実際にどのような人が在籍しているのでしょうか。

    現在在籍している学生は、高校卒業と同時が1/3、就職2年目くらいまでが1/3、それ以上が1/3という割合です。女子学生は2020年度現在22%です。子育てをしながら通われている学生も居ます。

  • 先端工学基礎課程の英語名称と、学位の名称を教えて下さい。

    英語名称はFundamental Programs for Advanced Engineering、学位は学士(工学)/ Bachelor of Engineeringです。

  • 入試ではどのような問題が出ますか。また合格ラインはどのくらいですか。

    試験問題は大学の生協で入手してください。2019年度まではAO入試という名称でしたので注意してください。窓口および郵送での対応が可能です。合格ラインは公表していません。

  • 在学中の留学制度はありますか。

    全学で在学中の留学支援制度が多数あり、先端工学基礎課程の学生も応募することが出来ます。詳細は全学の国際交流のページを参照してください。