概要・目的

 企業の現場で使える「課題解決能力」を育成

電気通信大学 先端工学基礎課程(夜間主)の

産学連携による
課題解決型授業(PBL)の取り組み

概要

電気通信大学 先端工学基礎課程では、課題解決型授業(PBL)を中心とした科目「技術課程演習」をカリキュラムの目玉として展開しています。そして、実業の最前線で活躍する企業のトップや役員の方を招いて行う、産学連携による取り組みがその大きな特徴となっております。

本学における課題解決型授業は、企業が実際におかれている状況の中で課題としている事例をテーマとするもので、学生たちが複数回のグループワークを通じてその課題に対する解決策を検討し、発表するものです。そして学生たちは、そのリアリティのある体験を通して、企業の現場で生きる実践力を育成することができます。また、取り組みを支えるものとして「学習ポートフォリオシステム」を導入・活用することにより、学生たちの学びや気付きを促進。まさしく「Unique & Exciting Campus」をキャッチフレーズとする電気通信大学における、ユニークでエキサイティングな授業となっております。

授業の流れと様子/特徴

目的

実社会の正解なき問いに対してビジョンを描き、
主体的に課題を見つけ出す「課題発見力」、そしてその課題を
解決に導くための「課題解決力」を育成します。
自ら考え行動することによる実践や、企業講師との真剣な
やりとり、チームで課題に取り組むことによる困難を乗り越え、
仕事の現場で生きる真の「実践力」を身につけます。

授業担当教員 山田祥之

授業担当教員 山田祥之

参加学生


平成26年度、カーメイト様の課題に対する演習の最終発表を終えたところで、参加学生2名(田中翼さん、塩谷明美さん)に授業担当教員の山田が話を聞きました。

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